剪定って何ですか?

伸びすぎた枝や不要な枝を切り、幹や主な枝の先端を切り詰めて、樹姿を整える作業のことを剪定と言います。剪定する枝は樹形や生長を乱すものが対象です。

剪定で一番大切なことは、樹形を美しく保ち、花つぎや結実を良くすることです。そうすることで、風通しや日当たりも良くなっていき樹木が元気に育ちます。剪定は、樹木が生長する過程の中で最も大切な技術と言えます。

貴方の大切なお庭であり、家族のような存在の樹木です。家族のような樹木をいつまでも元気に保ち、共に元気に過ごしませんか?

剪定の時期はいつですか?

一般的に剪定の時期は、樹木によって分かれます。

樹木の種類と時期

落葉樹  11月 ~ 3月まで

常緑樹  3月 ~ 6月、9月 ~ 11月

樹木によっては、決して剪定をしてはいけない時期もあります。最悪の場合、枯らしてしまうことがございます。
たくさんの樹木に囲まれていらっしゃる方は、樹木ごとに剪定プランを立てる必要がございます。弊社は、そのようなお手伝いもさせていただいております。

剪定の時期がわからない場合は、ご相談だけでも結構です。お問い合わせいただければ幸いです。

剪定の種類

剪定には様々な種類があり、そこには職人の技術が詰まっております。
主な種類として、「切り戻し剪定」「透かし剪定」「株もの剪定」がございます。

切り戻し剪定とは、枝が長くなったり、木が大きすぎたりしたときに行う剪定で、枝の途中で切り戻していきます。これは、誰でも簡単に行える通常の剪定方法です。趣味でお庭を整備していらっしゃる方々がご自分で行っている剪定でもあります。

透かし剪定とは、枝のつけ根から切る剪定で、枝が込み入っている場合に行います。
これは、一見すると簡単なように見えますが、実はとても奥の深い技術です。風通しやその先にある木々も目に入れます。また、季節ごとの太陽の位置、時間ごとの日当たりなども計算に入れます。

透かし剪定がうまくできるかどうかで、貴方の大切な家族とも言える木々の生長に大きな差が生まれるのです。貴方の大切な樹木には、透かし剪定を行うことをお勧めします。

株もの剪定は、地面から枝が出ている樹木の剪定で、まわりを刈り込んだり、枝が多すぎる場合は枝を間引きしたりする剪定です。刈り込みバサミを使って二度切り、三度切りをしてきれいな形に整えていきます。こちらも透かし剪定と同じく、風通しや枝の位置、日当たりなど気にしながら行っていきます。また、綺麗な樹形にすることは意外と難しいです。

初心者が初めから上手に剪定するのは難しいです。まずはプロの職人に剪定してもらい、その仕上がりなどを見て勉強していくと良いと思います。

弊社は、次回から貴方が真似できるようにアドバイスをしながら剪定することもできます。
貴方の技術レベルにあった剪定、お任せいただけるならより生長できる剪定、こうした配慮ある要望にお応えいたします。

剪定をする際の注意点

樹木によって、剪定のやり方は異なります。

花が咲く前に細い枝を切った方が良い樹木と、逆にその枝を切ると来年に花が咲かないという種類の樹木も存在します。また、太い枝は切らないといけない樹木もあれば、細い枝でも枝の途中で切ってはいけない樹木も存在します。毎年剪定する樹木もあれば、数年に1度だけ剪定した方が良い樹木も存在します。

さらに、樹木の年齢(樹齢)によっても剪定は少し変わります。成長の度合いや樹木の症状をよく観察し、どういう剪定が樹木を病気から守り、より長く元気に生長できるかは非常に難しく、経験が必要とされます。

貴方の大切な樹木は病気になっていませんか?
元気でしょうか?  栄養や日光は足りていますか?  土づくりはできていますか?

剪定をするとそれがわかります。なので、一度剪定を試されてはいかがですか?

弊社は剪定によって、貴方が今後抱える問題も一緒に考え、良きパートナーとして存在したいと考えております。剪定は誰でもできると思わず、剪定を行う機会によってお庭の問題を一緒に解決しませんか?

剪定を剪定だけで終わらせないサービスが、あかね苑の剪定です。ご相談いただければ幸いです。