レンガ & ストーンワーク

魅力的なお家にするためには、お庭のレンガや石を敷いたり、積み上げたりすることで実現できます。
レンガや石材は緑をより引き立て、心地よいリビング空間をお庭に創り出します。

お庭を舗装することをペイビング(= paving)と言います。お庭や玄関のアプローチを綺麗に美しくすること、緑や建物がより映えるようにすることが目的です。また、ペイビングすることで歩きやすくなったり、地面がぬかるんだり、雑草に悩まされたり、お客様を出迎えやすくなったりします。また、石材なので手間もかかりません。

ペイビングは、選ぶ敷石によってお庭や玄関のアプローチのイメージが大きく変わりますので、ペイビング材料をじっくり選び、貴方のイメージ通りのお庭を整備していきましょう。

ペイビング材料と特徴

化粧砂利

ガーデングラベルやガーデンストーンなどの砂利はアプローチやコーナーにしばしば使われます。
ただし、地面に撒くだけでは流されてしまったり、風で飛ばされたりしてしまうので砕石や下地を作って、その上に砂利を敷くことが大切です。

レンガ

入手しやすく扱いやすい敷材です。花壇やアプローチや広い面積の舗装に便利です。
目地(石や煉瓦等の継目)の方法次第で違うデザインを表現できます。
レンガ同士をくっつけて並べる「ねむり目地(めじ)」が一般的です。部材どうしを、すきまをあけずに接して取り付けて目立たなくした目地をねむり目地と言います。また、コンクリートをお互いがかみ合うような形にし、レンガ調に組合せた舗装方法をインターロッキングと言います。

玉石

川や海にある丸い石を玉石と言います。5mm ~ 30cm以上と様々なサイズがあり、色も様々な種類があります。アプローチや花壇の周りに色合いを出したい時に行います。玉石は艶出しオイルやワックスで拭き上げれば綺麗になります。

ピンコロ

ピンコロは花崗岩(かこうがん)をサイコロ状に加工した舗装の石です。サイズは90mm×90mm×90mmが一般的です。少し遊び心を加えたデザインに適しています。

乱形石

乱形石とは、自然石を割ったままの形で加工した石材です。
薄くスライスされた敷石で、ブラッドストーンやジュラシックストーン、タンブルストーンなどの種類があります。乱雑な形をしているため、大きい石の隙間などに入れるようにして設置します。オシャレなイメージを表現できます。

枕木

枕木は、電車のレールのように並べる木の角材を言います。
階段やアプローチに使用されることが多く、埋めることで簡単に設置することができます。砂や砕石を一緒に埋めることで水平に調整したり、補強されたりします。

モルタル

モルタルは建築材料の一つで、コンクリート面の下地塗りや仕上げ塗り、レンガやコンクリートブロックの目地、防水などに用いられます。
タイルを敷く時に行う作業で使用します。

コンクリート

コンクリートは、セメントと砂にさらに砂利を混ぜたものです。セメントやモルタルは強アルカリ性であるため、人体には危険な物です。取り扱いには十分な注意をしましょう。
平板と透水平板があります。コンクリート平板は表面が滑らかです。しかし、雨が降ると滑りやすいです。透水平板は通り水を通すので表面に水溜まりができず滑りにくい敷材です。コンクリートの使用には様々なやり方が存在します。

左官も行っております!

左官とは、建築工事において塗り壁などを塗る職人の事です。近年は、ペイビングも左官作業の一つとして見られることがあります。レンガワークや石材工事、左官作業も造園業者のお仕事の一つです。

一見、簡単に仕上げているように見えるこれらのお仕事ですが、実は卓越した職人の技によって作り上げられています。左官の壁塗り、レンガワークの設計は芸術的センスが要求されます。また、石材も緻密な計算がされています。この作業の中には、専門技術と芸術的センスが詰まっているのです。現場では、場所も違えば環境も異なります。経験が必要です。

また、結構な力仕事です。気力と体力も必要な要素です。弊社は、経験豊かな職人が作業を行います。

DIYや日曜大工が趣味の方

近年、定年退職後にDIYや日曜大工を趣味にされる方々が多くなっています。材料や道具が進化してきているため、ご自分の力でも行えます。
しかし、最初はとても難しい作業です。お庭の設計も、CADによる3D設計図やイラストによる設計図があった方がご自分の向かう道程が明確にかつ素晴らしいものになるでしょう。セメントワークや道具の使い方・選び方もご教授させていただきます。ご相談いただければ幸いです。

せっかくのDIYです。それは、家族を笑顔にできるような素晴らしい趣味です。一緒に家族を笑顔にするDIYを目指しましょう。

弊社はそんな貴方のサポートを全力で行います。DIYや日曜大工の趣味が、もっともっと素敵なものになるよう心より願っております。